【厳選】年間50冊以上の子育て本を読んだ私が薦めたい子育て本5選

書籍レビュー
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世の中には子育てに関する書籍が溢れています。

あまりに多すぎて何を信じればいいか、何から読めばよいかわからなくなる方もいると思います。

結果、何も読まなくていい!となるのはとてももったいない!

とはいえ、やっぱり子育てや教育の本て多すぎるので、年間50冊以上それらを読んでいる私から、絶対外さない5冊をオススメします!

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92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て 大川繁子

栃木県足利市にある3000坪超の敷地を持つ”奇跡の認可保育園”92歳主任保育士の著書。

戦争を経験したベテラン保育士の言葉はすべての親の胸をうち、考えさせられるものばかり。

語り口調でかかれとても読みやすいし、先生の母親・父親までも包んでしまうような母性が伝わってきます。

・すごい人より自分の花を咲かせられる人に

・(戦争を経験したからこそ)教育は、とても怖いものだからこそ

・夫婦仲がいいに勝る子育てはない

・何歳になっても、心が動くことをやりましょう

育児に疲れ気味の方にも、逆に教育熱が高い方にも、きっとどの方にも参考になる必読の書です。

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小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」 中根克明

約1000名の児童を指導してきた作文教室の先生の著書。

周りをみていても、毎日のように習い事を入れられスケジュールパンパンにつまり、自由時間のないようにみえる子が多くいます。(きっと我が家もはたからみたらそういう風に見えるんだろうな、とは思いつつ・・)

でも、子どもは自由な時間に創意工夫をして勝手に伸びていく。こんな時代だからこそ、あそびの黄金時代の小学校最初の3年間をたくさん遊ばせつつ、たくさん読書させましょう、と提案している本です。

「子育ての目的はしあわせな子ども時代を与えること」

つい毎日の育児に忙しく忘れてしまいそうになりますが、とっても大事な考え方・言葉だと思います。

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佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42  佐藤亮子

でました佐藤ママ! メディアの”超教育ママ”イメージが先行して、食わず嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり佐藤ママは凄いので是非書籍は一度読んで頂きたいです。

基本はどの本でも「絵本の読み聞かせ」「童謡」「公文による就学前の先取り」を提唱しています。

それに加え、親の勉強へのサポートの心構え、テレビやゲームの付き合い方、習い事等の記載がありますが佐藤ママのおっしゃるとおり、これをすべてマネするのはほぼ不可能です。働いているお母さんなら特に難しいです。

ただ、考え方や心構えを知っているだけで子どもへの対応の仕方が変わってくると思います。

そして佐藤ママはとにかく愛情深く、徹底的に兄弟4人を平等に扱い、サポートしてきたのが伝わってきます。子ども4人育てるだけでもすごいのに、兄弟に対して完璧に平等に、かつそれぞれの個性に合わせたサポートをしている様子が伝わってきます。こういった子育て本はたいてい一人っ子が多いので、やはり4人を熱心に育てあげた佐藤ママは、ご自身が自負するように”子育て職人”だと思います。

私自身、子どもに東大に行ってほしい!医学部に行ってほしい!と特に思っていませんが、読み聞かせをかなり頑張っています。それはやっぱり佐藤ママの影響です。

読み聞かせや、公園遊びなど時に辛いときもありますが、佐藤ママの書籍を読んだあとだとそんな自分を隅にやり、がんばることができます!笑

いくつも書籍を出していますが、この本は・未就学児~高校生まで幅広く横断して佐藤ママの考え方がかいてある ・お子さん側からの視点で佐藤ママの教育についてレビューがある ・絵本リストがある ためこちらをオススメします。

お母さんのための「女の子」の育て方 お母さんのための「男の子」の育て方 高濱正伸

学習塾の花まる学習会代表の母親へ向けた子育て本です。花まる学習会の考え方として「自分でメシを食える大人になる」というものがあります。私は、この考え、教育のゴールにとても共感しました。

 偏差値をあげることや早期教育も大切な側面はありますが、やはり人生で一貫して大切のなのは「自立」だと思っています。男女ともに、共通のこの目標はありつつも、そこに向かうアプローチは男女別のほうが理にかなっているというのがおそらく先生の考え方です。

”女の子らしく”  ”男のらしく”そんな言葉は死語になりつつありますが私自身、一男一女を育てる中でやはり男の子と女の子の違いを感じます。思春期になるとおそらくもっと顕著になるでしょう。そう考えると、やはりその違いに合わせたアプローチは必要になってくると思います。

・女の子にとってはお母さんがモデル(お手本)、男にとって、お母さんは女神

→女の子は母親に口調もふるまいもそっくりになっていく (ギクッ・・・)

・男の子の判断基準は「かっこいい」「おもしろい」、女の子の判断基準は「きれい」「かわいい」「わかる」

・女の子が小学5年生になったあたりでしっかりと「大人扱い」すること

etc… などなど。共感したり、なるほど、と思えることが多くあります。

こちらの本は、心構えや考え方、接し方が多く書いてあるので、お金をかけずにすぐ取り組める内容が多いのもオススメの理由です。

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いかがでしたでしょうか?

今度のお休みに、ぜひ読んでみてくださいね!

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