
小学校受験は家庭学習がつきものです。
通塾してやった気になっては絶対にNG。家庭での生活習慣含む、学習もとても大切です。
一番丁寧に家庭学習をできるのは、一般的に専業主婦×一人っ子だと思います。お母さまも時間ががあり、丁寧にお子さまに向き合う事ができます。
正直それと対局にあるのがワーママ×複数子。
私もそうですが、毎日の生活を回すのにいっぱいいっぱいすぎて。
とても家で勉強なんてできる余裕がない・・・そう思う方もいらっしゃると思います。
お受験する方の上にお子さん(お姉さん・お兄さん)がいらっしゃる場合はなんとかなるかもしれません。
ただ大変なのは、下に乳児・幼児がいる場合・・・

本来であれば下の子の育児にあっぷあっぷなはず。(わがやもコレです)
正直、仕事よりも下の子の対応のしながら家庭で勉強する方が大変でした(涙
というわけで、今回はおなじ ワーママ×複数子 のご家庭にむけて、わがやの乗り切り方を書いていきたいと思います。
※あくまで我が家の場合です
※ご家庭によりそれぞれのやり方や方針があると思うので参考程度にご覧ください。
通塾は土日メイン

新年長の秋は土曜日に通塾。
年明けからは土曜日+平日の遅めの時間帯に通塾していました。
探せば土日にも開講している塾、共働きウェルカムな塾、幼稚園・保育園に迎えに行ってくれてそのまま預かり&お勉強させてくれる塾などいろいろあります!!
基本通塾はペースメーカー。家庭学習や日常が大切なので通塾に関しては問題ないと思います。
とはいえ、夏期講習含む夏休み前後からは平日の講習やおけいこも増えます。
この時期共働きは結構きついです!!!!(私の感覚です)
ご夫婦どちらかがお仕事セーブするか、体力つけて乗り切るか、重要になってくると思います。
ただ説明会、出願はここ数年で一気にWebになりだいぶ共働きでもトライしやすくなったと思います。気力があればいけます。
手伝いの手は多くあれ

旦那様が協力的な場合はもしかして二人でまわる奇跡もあるかもしれませんが、基本は手伝ってくれる人は多い方が良いにきまってます。
その方がバランスも保てるし心の余裕も保てるし絶対におススメです。
わがやはどうやって回してたかというと・・・
家事手伝いさん
最初、家事代行サービスでお掃除をお願いするのみで週1回。が、とても良い方で子どもたちもなついたので、個人間で契約しなおし、家事+ベビーシッターをお願いしいました。小受を決意し、週2回に回数も増やしました。
私は部屋が散らかっているとイライラするタイプ。どんなに忙しくても、帰ってきたら部屋の中がピカピカになっているのは本当に癒されました。
例えばお教室が遅くなり保育園にお迎えが間に合わない時など、ちょっとしたときにお迎えに行ってもらったり。本当に助かりました。
ベビーシッター
週1~2。これは後述しますが内閣府の企業主導型支援を使いお願いしていました。時短勤務でしたが週1は残業していたので、その際に片方の子どものお迎えや帰宅後の遊びをお願いしていました。
こちらも良い方が見つかり、その方にずっとお願いしていました。
託児所
シッターさんの都合がつかない時、また講習など突発的に夜遅くなる時など下の子を預けるのにスポット的に利用していました。
義母
平日に講習が入るときなど。車で45分くらいの距離に住んでいる義母に送迎と付き添いをお願いしました。トータル3回くらいでしょうか。
週1回など定期的に頼むのは先方も忙しいので心苦しいですが、どうしても下の子が熱をだして出かけられない・突発的な仕事が入った など緊急の事態は発生します。そんなときに助けてもらえるように、普段から丁寧なお礼や季節の贈り物は欠かしません。
必ず、想定していなかった緊急事態は発生します。
そんな時に手伝ってくれる人をなるべく多く見つけておくと心の余裕にもつながります。
兄弟別園がかえってよかった(結果論)

わがやは上の子は認可外保育園、下の子は認可保育園の兄弟別園でした。
正直、毎日の送迎や荷物の準備等は大変でしたが小受にかぎっていうと兄弟別園でよかったと思っています。
コロナの時期、ちょっとした鼻水でも登園自粛を言われたり・・・。
そんなとき、兄弟同園だと一緒に兄弟も休ませないといけません。(たとえもう一方の子は元気でも)
兄弟別園だと、それはありません。
また、上の子をおけいこのために早めに迎えに行くと認可で同園の場合は下の子も一緒に連れて帰らないといけないですよね。それが、兄弟別園なので下の子は預けたままおけいこに連れて行くことができます。
これは本当にありがたかったです。
内閣府企業主導型ベビーシッター制度
詳しくはこちらを確認いただきたいのですが(ポピンズのサイトにとびます)特定の企業に勤める方は、ベビーシッターの利用料が一回4400円割引で使えます! これはかなり大きいので絶対使った方が良いと思います。
例えばこんな使い方が可能です。

安すぎない!?さすがにこんなに安かったっけ!?
助かる。本当にこんなに安くていいの!?でも内閣府がせっかく予算をつけた施策です。使わないと削られます。
自信をもって使っていきましょう!!!
月何回か頼むとするとこの差はめっちゃ大きいです。
ご自身(もしくは配偶者様)の勤めている会社でこの制度が使えるかこちらで確認できます。国内数千の企業で使用可能です。共働きでないと使えない制度のようなのでそこだけご注意ください。ご夫婦のどちらかがこちらの企業に勤めていればOKです。(育休中であれば数回利用可能)
わがやは先に上の子を迎えに行って一緒に自宅学習し
その間に下の子をシッターさんに迎えに行ってもらい公園で遊んで体力消耗してもらったあとに、ごはんを食べさせてもらう、などの使い方をしていました。
本当にありがとうシッターさん。
便利家電に頼る
とはいえ、毎日シッターさんが家に来るわけではありません。
でも家庭学習は毎日しないといけない。
でも下の子が邪魔してきてどうしてもできない・・・
そんなときもありました。(むしろそればっかり!!!)
そんなときはいさぎよく、子ども部屋に連れて行き
ポッピンアラジン!!!!

ご存知ですか?照明一体型のプロジェクター。お部屋が簡単にシアターになります!
わがやはテレビはリビングにしかなく、リビングでは上の子をお勉強させたかったので子どもべやにポッピンアラジンを設置。
子ども部屋でNetflix等の配信を見せていました。(ごめんね)

別にテレビが別部屋にあればそれでも全然良いとおもいますw
が、テレビだと子どもが近づきすぎてしまったり、テレビ叩いたりするんですよね。ポッピンアラジンは叩いても壊れない(壁だし、照明には手が届かない)壁に投影しているので近づきすぎると見れない(目に悪影響がそこまでない)のが良かったと思っています。
結果的に上の子も勉強後に一緒に見ることになり、スクリーンタイムがトータルで長くなってしまうのは反省しております。。。
日曜AMは下の子との時間を

どうしても上の子中心のスケジュール、生活になりがち。
まだまだ甘えん坊な下の子と二人っきりの時間をつくるため、日曜AMに一緒にできるならいごとをはじめました。
公園にいく!でもいいのですがそうするともれなく上の子も「私も!」となるので強制的に二人になれる時間を死守。私にとっても下の子の成長が感じられる癒しの時間でした(眠いけど
まずはやってみよう
この記事を読んで自分ごととして考えるのは現年中より下の方だと思います。
本番まであと一年あります!
色々悩むよりはまずはやってみる!それでよいと思います。
そして何かあれば軌道修正!PDCA回せばOK!
試しにトライしてみて、もし「やっぱり忙しすぎて無理・・・」ならそれでOK。
やったことは無駄になりませんし、絶対にお子さまの成長につながっています。
知人にも小学校受験はしないけれど、お子さまの成長と学習習慣をつけるためにお教室通いだけやっていた方もいらっしゃいました。
小受は、半分は親の受験ともいわれますが、やっぱりお子さま自身も向き不向きがあるものだと私は感じます。やってみてお子さまもご両親も楽しめそうなら進めばOK!
やっぱりお仕事やご兄弟との育児とのバランスが難しければやめればOKだと思います。
おすすめの小学校受験対策本
最後に。おすすめの小受関連本はっておきます!
きせつ・せいかつの図鑑は必需品です。
かばくんの絵本は楽しく四季の基本がまなべます!
残り二つは親むけバイブルです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
色々書きたいことがたまっています!!また近々更新したい!!!