
小学校受験が一通り終わりました。
ツイッターでもつぶやいたのですが、2/3勝。
第一志望にはご縁をいただけませんでした。
身バレが怖いので詳細はあまり書けませんが、我が家が後悔していることを書いていきたいと思います。
※あくまで個人の意見・感想です。
正直、まだ傷は癒えていません。子どもは合格点は満たしていたと思います。
足りないのは親でした。
そういう風に思いたいだけでしょ、と言われたらそれまで。
負け惜しみと言われればそれまで。甘かったと言われればそれまで。
ただ書く事で自分の中で消化したいと思っています。
充分に反省も後悔もしているので批判はしないでいただけるとありがたいです。
痛恨の親のミス
今回、私がかきたいことはこれです。
親のミスで落ちます。
どんなに子どもができる子でも、親がダメなら落ちます。
これが私の伝えたい事の9割です・・・。
親の受験、といわれる所以。「縁故」を大事にする所以。
それを本当に意味でわかっていなかったんだと思います。
面接での失態
詳細を書くと狭い世界なので身バレにつながる恐れがあるため、簡単に。
第一志望は面接のある学校でしたが、我が家は第一志望であることを示せなかったと思っています。むしろ、理解がない親の典型的な態度をとってしまったと思っています。
子どもはどうだったか
正直、試験では子どもはほぼ満点をたたき出してると思います(お教室の聞き取りでの感触ですが)
模試もほぼほぼA判定。ペーパーだけなら学校別で2位になったことも。
子どもとその学校の問題はかなり相性がよかったのです。過去問をやらせても得意なものがおおく、また子どもが苦手な単元もでない学校でした。
でもそれだけじゃダメだったのです。
第一志望は面接のある学校だったのに、親としてその意味を理解できていなかったのです。
親としてできることは全部やれ
私は、子どもの仕上がりばかり気にしていました。
ペーパーもやり、絵画、巧緻性、運動も。やっぱり最後は合格をあげたい、と必死になります。一生懸命親子で取り組んでいました。
それで両親の仕上がりについては二の次だったのです。
学歴的にみても、社会的地位でみても、他の受験者と遜色ないはず。と思っていました。完全におごりがありました。
もちろんそれは鑑みられますが、親として大切なのはそこではありません。
1,どこまで子どもに真剣に向き合っているか
2,将来こどもにどんな風に育ってほしくて、そのためにこの学校に入学することがとても大切なこと
面接で、1に関しては及第点がもらえている感触はありました。
問題は2、でした。2をうまく示せなかったと思っています。
もっと学校のことを知っておくべきだった。私としては文献も読んだりして固めていたつもりでしたが、一番弱いところをつかれた感じがありました。
もっと在校生のお子さん、在校生の親御様とのネットワークを気づき、学校の教育に対してリアルな回答をすべきだった、と本当に後悔しています。
未熟でした。もっと私自身が全身全霊になるべきだったと思っています。
それでも後悔はしていない
このあと奇跡の繰り上がりがない限り、進路は決定しました
第一志望に振られたのはやっぱり苦しくて切ないけれど(自分が受験で第一志望に落ちた時よりもよっぽどつらいですね)
それでも受け入れたくださった学校があること、また受験で子どもと一緒に過ごした日々は本当に充実していました。
正直、わがやは本気の家庭から比べると準備もゆるいし(そもそもインターから受験だし)受験校も少なく(「もっと受けないんですか!?」と散々言われました)
あまあまだったのかなぁとは思います。
が、わがやとしてできるのはここまでだったなぁと思います。
ここでは何も決まらない
小学校受験を決めるのはほぼ親。そして子どもを勉強に向かわさせるのも親。
そして自分たちで決めたのに面接でポカして自爆する親(うちです)
子ども本人の能力はまだまだなにもわかりません。
ここでは何も決まりません。
むしろこれからですよね!
自我がもっと確立され「これしたい」「ここに行きたい」「この学校に行きたい」
などいろいろ出てくる学童期だと思います。
うちの子は「TWICEになりたいから韓国に行きたい」と言っております笑
きまった学校だって、いじめがあるかもしれません。
途中でインターに戻りたいと言い出すかもしれません。
もし、子どもが自主的に何か言い始めたら、できる限り応援してあげる親でいたいと思っています。
青春みたいな日々でした
結果は思った結果が得られませんでした。
が、仕事ばかりだった私にとって、子どもと真剣に向き合った日々は宝物です。
一緒に季節の草花を探しました。
動物が大好きなのでいろんな場所に餌やりにいきました。
工作も絵画も一緒に想像を膨らませて作るのがとても楽しかったです。
大人になって、大きく感情が揺さぶられることってそうそうないですよね。
結果がでて、どれだけ泣いたことか。
でもそれ以上にとっても楽しかったです。
たくさん笑ってたくさん泣いて、私自身子どもと一緒に成長できたと思います。
大好きな先生、いつも優しく寄り添ってくれる夫、そして誰より頑張ってくれた娘に、本当に感謝です。
素敵な思い出をありがとう!
そして試験がまだ続いている2021年組の同士のみなさま
悔いのないように最後まで駆け抜けてください!!!
心より、応援しています!!!!