30代夫婦が子の小学校受験を決めた4つの理由

小学校受験
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小学校受験未経験の夫婦が、なぜ小学校受験を意識したのか?ということを今日は書いていきたいと思います。子どもは現在年長。年中秋から小学校受験を意識した取り組みを行ってきました。

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過酷な中学受験

都心では小1で中学受験の最大手SAPIXが定員いっぱいで入れないとか。塾弁とか。。塾で勉強するから帰宅が21時過ぎるか。。夏休みや正月特訓で一日勉強づけ。泊りでハチマキまいて勉強。

そんな情報がたくさん流れてきます。受験のために旅行や習い事も諦める。

小学校高学年の多感な年ごろの過ごし方として、それはいったいどうなんだろうか。。と思うのがまずひとつ。

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準備期間が長い

小学校受験は準備期間長い方もいますが準備期間1年以内の子も多くいます。中学受験となると大体今小4スタートですよね。

大体3年間受験勉強です。ってこれ大学受験じゃないんですよ。

小学生が3年間勉強自主的にするのかな?(する子はきっといるけど

成績マネジメントは?とか考えると親の出番がかなりあるんですよね

実際中学受験の親向けの書籍、講演、ブログ、たっくさんあります。

結果、親の負担結構多いんですよね。たまに、ほっといても勉強しちゃう、できちゃう秀才タイプは話は別ですが。

小学校受験も親の負担はあります。でも、子どもはまだ素直なんですよ。一緒に勉強を楽しんでやってくれる時期だと思います。

反抗期に差し掛かってる子の勉強マネジメント、かなり大変な気がしてます。自分でやれる子に育てればいいのですが、もうこれは親がどうするとかじゃなくてもともとそういう力を持ってる子なんじゃないかなぁと思ってます。

3年間・・・一緒にやりきる自信がないです。

(難関校でなければ、そこまで大変じゃないのかもしれないですが。。)

学童期は好きなことに没頭してほしい

これは子育てに関してよく夫婦で言ってる事なのですが、大学受験もAOが増えてきたり、世の中の流れをみても全体的にできる子よりも、得意なことがあって、一点突破できるタイプの子がこれから強いんではないかなぁと思う分けです。

ある意味わがままな子、というか。自分でやりたいことを見つけてやりきってほしい。

まあ、子育てなんて思い通りにいかないんですがね。あくまで理想としては、そんな子育てをしたいと思っています。

やっぱり高学年になるとどうしても受験勉強に時間を割かざるをえないんですよね。その時間を、好きなことに使ってほしいと思っています。

小学校受験のコスパについて

よくある意見に、小学校受験コスパ悪くない?という話があります。

コスパを何で見るかですよね。

平均値でみると中学受験の塾代と私立小学校6年間の学費はそこまで変わらないと思います。

たまに年間200万近くもしくはそれ以上かかる私立小もありますが、年間80万以内で収まる私立小もあります。月にすると7万以下です。で、中学受験・高校受験、場合によっては大学受験もスキップできると考えるとコスパは悪くないと思います。

良い設備・セキュリティの、ある意味守られた中で健やかに育つことはコスパでは計り知れない良さがあると思います。

あとお気づきの通りわがやは絶対東大!絶対医学部!みたいな教育方針ではないです。

もしそういう考えであるなら、確かに小学校受験じゃなくて中学受験で御三家、というのが一番最適なのかなと思います。

中学受験の良さ

とはいえ、夫婦ともに中学受験したので良さもわかります。

まず、

・選べる学校の選択肢が幅広い

・子どもが本当に行きたい学校を選べる

・基礎的な学力の底上げ

などなど。決して中学受験を否定するわけではないです。

頑張りきれた子は、絶対にその後の人生の大きな自信になりますし、素敵な学友もできると思います。

とはいえ、なるようになる

色々と偉そうに書きましたが、今秋小学校受験本番を迎える我が家。結果はまだどうなるかわかりませんし、もし入学しても合わずに転校、なんてこともありえると思います。子どもが楽しく安全に過ごせるか、を一番の基準にこれからも考えています。

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